埼玉・東京・神奈川に27箇所 宿泊研修可 社会人向けにアフター5/早朝の稽古時間あり

合気道研心会体験談

合気道研心会の会員の皆様にお聞きした「合気道体験談」です。

審査体験談

田中さんに聞きました

審査を受験なさった時の感想を交えつつ、合気道体験を語っていただきました。

審査感想  運命の看板

先の夏の試験にて、初段に合格いたしました。これもご指導頂いた、畑山先生をはじめとする皆様のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

思えば5年前、あの看板から始まったのでした。当時坂戸に住んでいました。「何か身につけたい。すぐ済んでしまうものでなくて長年かけて磨き上げていくような何かを」と思い始めた時期にその看板が目に入りました。合気道坂戸道場の看板です。

駅に行く道の途中にあったのでそれまでも見ていたはずなのに、妙に存在感を増していました。 ”合気道ならこの年からでも始められそうだし修練に終 わりはなさそう”と決心し道場へ。道場が住宅地の中にある為、何回か道を曲る必要があり計4枚の看板に導かれての到着。初め見た感想は”こんな有段者だら けの所に入っていいのか?”。その時は有段者比率が高く、その練習の見学。稽古時間の後に座技呼吸法をやらせてもらいましたが、こちらの力にはびくともせ ず、反対にいくら力強く握っていても転がされるという状態。心は固まり、畑山先生がいらっしゃるという金曜に再度出向き、入会させてもらいました。

そんなことから始まり、最初は週一回だったのが5級に受かってからは週二回以上コースにして色々な道場でお世話になりました。そんな中、転職する ことになりその会社では入社後厳しい研修を受けなくてはならず、それに集中するためにやむなく休会。この時2級。6ヶ月後仕事が落ち着いた頃に複会。た だ、引越ししたことも加わって以前の様に会社帰りに道場に寄る事が出来ず週一回コースに。こんなに稽古頻度が変わっても合気道が続けられている事には変わ りありません。

そして2005年7月に初段に合格。会社でも今までは単に”合気道をしている”としか言っていませんでしたが、堂々と”有段者”と言っています。会話のネタにも活用させてもらっています(笑)。
有段者の方と練習していると自分との差が大きい事を感じます。奥の深さという意味でも長く続ける事が可能な事を感じてますし、自分の状況に応じてペース を変えたり出来るという環境的意味でも長く続けられる事を感じています。合気道を選んでよかったと再度感じています。これからも合気道の技を磨き続けてい こうと思います。

最後に一緒に稽古していただいた皆さんに再度感謝させてもらいます。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。